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この度、『FLY!/フライ!』の豪華声優陣と日本版主題歌を務めるアーティストが集結!ジャパンプレミアイベントを実施いたしました!

ちょっと神経質だけど、とても家族思いな父親のマック役・堺雅人さん、明るく頼れる家族の要、母親のパム役・麻生久美子さん、元気いっぱいでお転婆な妹グウェン役・池村碧彩さん、そして一家が旅の道中で出会うハト集団のリーダー、チャンプ役・ヒコロヒーさん、トラブルメーカーとして悪気なく一家を振り回してしまうものの、どこか憎めないダンおじさん役・羽佐間道夫さん、故郷のジャマイカを想う陽気なオウムのデルロイ役・関智一さん、カモ一家をジャマイカの旅へ誘うキム役・芹澤優さんら、豪華な声優キャスト陣が集結。
更には、日本版主題歌を担当したマカロニえんぴつも参加し、空をイメージした青空カーペットに登場しました!

外の世界に一歩を踏み出すカモの家族の冒険と成長を、笑いと感動で包み込む期待作『FLY!/フライ!』。劇中では、カモの家族が大空を舞う飛行シーンにも注目で、今回、鮮やかなブルーが目を引く“青空”カーペットセレモ二ーを実施!会場に堺さん、麻生さんをはじめとする登壇者らが現れた瞬間、大きな歓声が沸き起こり場内は大盛りあがり!青空カーペットの上を優雅に飛び回る登壇者らの姿は、さながら大空を自由に飛び回るカモのようでもあり、終始満面の笑顔でセレモニーを楽しんでいました。

 

会場を移して行われた舞台挨拶では、「ようやくこの日が来ました。まるで家族を紹介する感じです。素敵な家族です。劇中の空を飛ぶシーンは本当に飛んでいるような気持ちになれますし、この作品に声優として参加できて本当に勉強になりました」と吹替時の想いを振り返りながら、日本語吹替版が初めてお披露目となる喜びを明かした堺さん。麻生さんも「すごく嬉しいです。初めて観てもらえるのでドキドキしています。イルミネーション作品は家族揃って大好き!特に夫からは絶対にこの映画に出演した方がいい、と言われていて。私にとっても大切な作品になりました」と笑顔を見せます。

ヒコロヒーさんも「楽しみな気持ちと、どんな感じで観てもらえるんだろう?という気持ちが混ざってます。ソワソワしますね(笑)」と続け、池村さんからは「お客さんがたくさんいてワクワクしています。ダックスとキムが話している時にグウェンが邪魔しちゃうの。そのシーンにも注目してください」としっかり映画をアピールするコメントが飛び出し、劇中のグウェンがそのまま飛び出してきたかのようなあまりに可愛らしい様子に、登壇者も場内の観客も全員がメロメロ状態。

そんな池村さんの姿にひときわ目を細めていたのが羽佐間さんで「こんなにカワイイかわいい彼女が僕の姪っ子役なんです」と自慢げに明かしつつ「堺さん演じるマックからもおじさんと呼ばれているから不思議な関係なんですけどね(笑)」と冗談めかしてコメント。場内の笑いを攫っていました。羽佐間さんと同じく声優として本作に参加した関さんは「かわいいカモが大冒険をする物語。一歩を踏み出す背中を押してくれる素敵な映画です」と吹替版のお披露目に自信を覗かせつつ、芹澤さんも「明るい気持ちになる作品です。私もイルミネーション作品が大好きなので、この作品に出演できて光栄でした」と自身にとっても本作への出演は大きなチャレンジになったことを明かしました。

さらに、本作の日本版主題歌を担当したマカロニえんぴつのメンバーも登場し、総勢11名の登壇者が大集結!Vocal & Guitarを担当するはっとりさんは「今日は、カモの家族たちに居候させてもらってる気持ちです。今日で仲良くなれればと思います!」と『FLY!/フライ!』ファミリーへのメンバー入りを宣言し、登壇者らに笑顔で迎えられました。

新たなチャレンジに向かう人の背中をそっと押してくれるような映画に仕上がっている本作。主演を務めた堺さんからは、「春ですから。新しいことに挑戦する人もいると思います。周りの声ではなく、やりたいと思う体の声に耳を傾けることが大切。環境の変化は体にくることもあるので、体に気をつけて」とアドバイスが。一方、レジェンド声優として長年活躍し続ける羽佐間さんは新しいことへのチャレンジに意欲的だそうで、「今90歳だけど、あっちの池に行ってみたいなー、とはいつも思っています」とコメント。場内からは90歳とは思えない羽佐間さんの姿に驚きの声があがると、そんな様子に「今90歳だけど!!」と念を押して場内からの拍手を催促するお茶目な姿を披露。さらに、「この映画は3Dでも3面スクリーン(ScreenX)でも上映されるし、それぞれ観るときっと感想が違うと思います。池を飛び出して映画館を渡り歩いて!!」とカモが主人公の本作にちなんだ名言を場内に投げかけ、さすがの貫禄を見せつけていました。そんな羽佐間さんの様子に、後輩でもある関さんは「すごいでしょ?」と感心した声を漏らしつつ、「大晦日に両親におそばを手打ちして振る舞っているんだけど、なかなか上手くなれないので…修行したいですね」と意外な所でのチャレンジ精神を明かしていました。

本作の日本版主題歌として新曲「月へ行こう」を書き下ろしたマカロニえんぴつのメンバーは、曲のタイトルのような、大きな目標はありますか?と聞かれると、はっとりさんが「音楽をずっと続けていきたい。長年やっていくと、キーを下げたりする必要もあるんだけど…逆にパワーアップしたいです!2オクターブ上の声を!!」と無茶とも言える目標を掲げ、Guitar & Chorusの田辺さんは「今回のように、映画の日本版主題歌も担当させていただいたので、僕たちの音楽を世界に届けたいですね」とはっとりさん同様、音楽に対しての真摯な目標をコメント。しかし、Keyboards & Chorusの長谷川さんは「食べることが好きで…世界で一番おいしいと言われている料理“ルンダン”を世界で一番食べたいです!」とまさかの食いしん坊な目標を披露。Bass & Chorusの高野さんも「映画を観るのがブームなので、映画館の営業開始から終了まで、1日映画を観てみたいです」と続き、それぞれの個性が溢れる目標が飛び出しました。

舞台挨拶が盛り上がりをみせる中、登壇者らに事前に描いてもらっていたカモのイラストがスクリーン上に出現!デジタルアートとして、自身が描いたカモたちがスクリーン上の大空を舞う姿に登壇者らは興味津々!「麻生さんのカモめっちゃうまい!」と関さんが麻生さんの描のいたカモを絶賛すると、恥ずかしそうな顔で「絵は苦手なんですー!!!」と慌てる麻生さんの姿や、ハト役を演じたヒコロヒーさんが「カモって言われたけど、ハト役なんで…カモがハトを背負ってるイラストにしました」と苦肉の作で自身の演じたキャラクターをアピールしたりと大盛りあがり!多種多様・色トリドリのカモが並び、登壇者らの個性が爆発したカモたちとともに、和気あいあいとした雰囲気の中、舞台挨拶は幕を閉じました。