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短編アニメーション『ミニオンの月世界』が3月15日(金)から全国公開されるイルミネーション最新作『FLY!/フライ!』と同時上映されることが決定しました!

この度解禁されたのは短編アニメーション『ミニオンの月世界』の予告映像。大人気『怪盗グルー』シリーズの第一作目で2010年に公開された『怪盗グルーの月泥棒』の後日談で、月に追いやれてしまったグルーの敵役ベクターが月からの生還を果たすべくミニオンと共に試行錯誤する映像となっています。

ベクターには、当時『怪盗グルーの月泥棒』でも吹替を担当した山寺宏一さんが続投!さらに、この予告映像にはカモ一家が生まれて初めての大冒険をするイルミネーション最新作『FLY!/フライ!』の最新映像も盛り込まれており、思わず息を呑むハラハラドキドキの場面も!?最後にはミニオンが『FLY!/フライ!』の主人公マックを追いかけまわす、ここでしか見ることの出来ない貴重な模様も収められています。くれぐれもお見逃しなく!

この度、『FLY!/フライ!』の日本版主題歌をマカロニえんぴつが担当することが決定!さらにマカロニえんぴつが本作の為に書き下ろした主題歌「月へ行こう」が使用された特別映像と、マカロニえんぴつからのコメントが到着しました。

2012年にはっとり(Vocal&Guitar)を中心に結成され、メンバー全員が音大出身の次世代ロックバンド“マカロニえんぴつ”。はっとりのエモーショナルな歌声と、キーボードの多彩な音色を組み合わせた壮大なバンドサウンドを武器に、圧倒的なステージングで飛ぶ鳥を落とす勢いで躍進を続け、今や2020年代の日本のロック・シーンを代表するロックバンドの一つとなりました。

そんなマカロニえんぴつが『FLY!/フライ!』の日本版主題歌として書き下ろした楽曲「月へ行こう」が発表となりました。なんと、彼らがハリウッド映画の主題歌を担当するのは今回が初。「月へ行こう」は、はっとりの鮮烈で飛び抜けた歌唱力と、それに寄り添うコーラスやギター、キーボードの色とりどりのサウンドで彩られた、爽やかながらも力強さを感じさせる心地良いロックナンバー。タイトで音数を抑えた繊細なオープニングから情感豊かなサビに向けた洗練のサウンドは、これから始まるカモ一家の初めての大冒険を予感させ、新たな一歩を踏み出す確かな力を与えてくれる魅力溢れた楽曲となっています。

Vocal&Guitarのはっとりは、オファーを受けた時の心境について、「大ヒットばかりでファンの多いイルミネーション作品なので、お話をいただけた時は嬉しかったです。受けない理由がありませんでした」と前のめりでオファーを受けたことを明かしています。さらに楽曲のこだわりについては、「カモたちが飛んでいるシーンのように、サビで視界がパッと開けるような感じを表現したいなと思い、コードやメロディー、音色もこだわりました」とカモ一家の初めての旅路を彩るサウンドを表現したことを語ります。更に「この映画もそうなのですが、周りの人が引っ張ってくれているから自分の視界が広がったり、誰かといるから自分が好きになるとか、そうして人生は潤ってくると思うんです。そういうことを聴いてくれた人が思い浮かべてくれたらいいなと思います」と続け、楽曲に込めた優しいメッセージを明かしました。

■コメント
はっとり(Vocal & Guitar)
大ヒット作ばかりでファンも多いイルミネーションなので、お話を頂いた時は嬉しかったです。曲作りに関しては、カモたちが飛んでいるシーンのように、サビで視界がパッと開けるような感じを表現したいなと思い、コードやメロディー、音色もこだわりました。この映画でも描かれていますが、周りの人が引っ張ってくれているから自分の視界が広がったり、誰かといるから自分が好きになるとか、そうやって人生は潤ってくると思うんです。そういうことを聴いてくれた人が思い浮かべてくれたらいいなと思っています。

長谷川 大喜(Keyboards & Chorus)
キーボードに関しては、カモの家族の温かさや、絆の強さをより押し出せるようにしました。鍵盤は普段レコーディングの卓に繋いで音を録るのですが、今回はアンプを通して録ったり、部屋なりの音を録るために、部屋の真ん中にマイクを置くなど工夫しました。

田辺 由明(Guitar & Chorus)
映画館は迫力ある音が出せるので、ギターもそこを意識しました。色々とアンプを鳴らしてみたり、マイキングにこだわるなどして、映画の迫力に負けないような楽曲にしたいと思いました。

高野 賢也(Bass & Chorus)
曲の中でテンポが変わるのですが、それでも全体の流れは崩さず、一つの曲の中で抑揚をつけることにこだわりました。曲の最後は踊り出したくなるようなアレンジもしています。

<新しい一歩を踏み出そうとしている人へのメッセージ>
新しい一歩を踏み出す時は、やはり自分から動かないと始まらないことも沢山あります。僕らも曲作りは毎回ゼロイチなので、前の作品よりセールスが落ちたらどうしようと思いながらも、作り続けないと活動していないのと同じなので、いつもプレッシャーと戦っています。でも、楽しくないと曲にも表れてしまうので、楽しみながらその時出来たものが全てだろうという気持ちでやっています。なので、とりあえずやってみる気持ちで挑戦してみることが大事だと思います。

 

カモ一家たちの初めての大冒険を包み込み、どこか温かく人々の背中を押す、マカロニえんぴつによる等身大の応援ソングは、きっと観る者の心に届くことに違いありません。初めての外の世界に一歩足を踏み出す家族の冒険と成長を笑いと感動でハートフルに包み込む期待作『FLY!/フライ!』は、いよいよ3月15日公開です!

マカロニえんぴつ 公式サイト

今回解禁されたのは、池村碧彩さんと羽佐間道夫さんの年の差83歳コンビが演じた本編シーン。神経質で心配性だった父・マック(堺雅人さん)が初めて“渡り”を決意し、母・パム(麻生久美子さん)、兄・ダックス(黒川想矢さん)、そして池村さんが演じる妹・グウェンら一家で旅に出ようとした直前、羽佐間さんが扮するダンおじさんとばったり遭遇してしまう。どこか憎めないチャーミングさはあるものの、ダンおじさんは気難しいトラブルメーカー。一世一代の大決心をし、危険が伴うかもしれない新たな世界へと飛び立とうとしている一家にとっては、不安の種にもなる存在…。

子供たちの安全を第一に考えるマックとパムが不安な気持ちを抱く中、無邪気で元気いっぱい、お転婆盛りのグウェンは「おじさんも来る?ジャマイカ行くんだよ!」と“はじめての冒険”に大興奮!「いや、オレはやめとこう」と断られるも、どうしても一緒に行きたいグウェンには諦める気配がない。最後には、大きく息を吸い込み声が枯れるまで「プリ~~~~~~~~~ズ!」と言って倒れ込み、「グウェンのお願い…」と見つめる最終手段に打って出る。ダンおじさんは、そんな可愛すぎるグウェンの姿にハートを奪われ、「こりゃ負けるわ!」と一家と共に飛び立つ決意をするのだが…?

誰もが「可愛い!!!!」と思ってしまう、最上級の“可愛すぎるお願い”でハートを鷲掴みにするグウェン。わずか7歳、そして声優初挑戦という中で、ここまでの演技を披露した池村さんには、レジェンド声優の羽佐間さんも「ものすごく息の長いフレーズでダンおじさんに「お願い」「プリーズ」って言うのがあったけど、あれを吹き替えるのは大変だっただろうと思います。でも、あおちゃんは「ちょうどよかった」なんて言っていて。」と若き才能に驚愕したそうです。「本当にいいカットですよね。僕はあのシーンは忘れられないな。こんな風にやってねだられたら何でもやっちゃうよ。」と83歳も年の離れている池村さんを絶賛し、その魅力の虜になったことを明かしています。

小さな池から一度も出たことがない渡り鳥のカモ一家。はじめて挑んだ旅の途中、彼らには素敵な出会いと奇想天外なトラブルの数々が待ち受ける!果たして、初めての“渡り”はうまく行くのか?目的地へ向かう3000kmの道中で彼らが見つけたものとは!?ダンおじさんとグウェンのキュートな姿にも注目です!

 

 

フジテレビでは、3月16日(土)21時から土曜プレミアム枠にて、2021年に全米をはじめ世界各国で公開、日本でも2022年に公開された『SING/シング:ネクストステージ』を地上波初放送することが決定!『ミニオンズ』、『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』など、世界中で愛される作品を生み出し続けるアニメーション・スタジオ、イルミネーションが制作した大ヒット映画『SING/シング』の続編。とびきりゴージャスできらびやかな大都会を舞台に、何度つまずいても夢に一途な主人公バスター・ムーンと、新たな仲間が最高の“ミュージック・エール”をお届けします!

そして3月15日(金)には、『SING/シング』以来7年ぶりの完全オリジナルストーリーで贈るイルミネーション最新作『FLY!/フライ!』の公開も控えています。小さな池で暮らすカモの一家の初めての旅を笑いと興奮で描いた最新作は、豪華な日本語吹替キャストの集結も相まって、今大きな話題となっています。3月15日(金)、そして16日(土)の2日間、イルミネーションが日本中を大きな感動で包み込みます!

誰もが知る名曲やヒットソングを満載して描いたミュージカルコメディーアニメ映画『SING/シング』。2017年に日本で劇場公開され、最終興行収入50億円突破、週末動員数4週連続1位など驚異的なヒットを記録した。声優は主人公バスター・ムーンを演じるマシュー・マコノヒーをはじめ、スカーレット・ヨハンソン、タロン・エガートン、リース・ウィザースプーンら豪華キャストが集結し、映画『SING/シング:ネクストステージ』では伝説のロック歌手・ライオンのクレイ役を世界的ロックバンド・U2のボノが務めました。
また日本では世界で唯一の全編吹替版が制作され、シリーズ通して主人公を演じる内村光良をはじめ、MISIA、長澤まさみらが声を担当。そしてクレイ役を、声優初挑戦となったB’zの稲葉浩志が務め、大きな話題を呼びました。

前作の魅力に加えて、ライブ感あふれるパフォーマンスも盛り込まれパワーアップした映画『SING/シング:ネクストステージ』は3月16日(土)21時から放送です!お楽しみに!

番組概要
<土曜プレミアム>映画『SING/シング:ネクストステージ』

■放送日時
3月16日(土) 21時~23時10分(一部地域を除く)

■出演者
バスター・ムーン:マシュー・マコノヒー/内村光良
ミーナ:トリー・ケリー/MISIA
アッシュ:スカーレット・ヨハンソン/長澤まさみ
ジョニー:タロン・エガートン/大橋卓弥(スキマスイッチ)
グンター:ニック・クロール/斎藤 司(トレンディエンジェル)
ポーシャ:ホールジー/アイナ・ジ・エンド
ヌーシー:レティ―シャ・ライト/akane
ロジータ:リース・ウィザースプーン/坂本真綾
ミス・クローリー:ガース・ジェニングス/田中真弓
ジミー・クリスタル:ボビー・カナヴェイル/大塚明夫
ダリウス:エリック・アンドレ/木村 昴
ナナ:ジェニファー・ソーンダース /大地真央
クレイ・キャロウェイ:ボノ/稲葉浩志(B’z)

■スタッフ
監督・脚本:ガース・ジェニングス
製作:クリス・メレダンドリ、ジャネット・ヒーリー
音楽:ジョビィ・タルボット

この度、『FLY!/フライ!』の公開を記念して、カモ一家のキュートな妹ガモ・グウェンが全国各地を飛び回り、お散歩することが決定しました!!

2月17日(土)より全国を飛び回り、ショッピングモール内をお散歩します!
グウェンと一緒に記念写真を撮れるよ!さらに、映画オリジナルシールも配布決定!

パパとママの元を離れて一匹で頑張るグウェンを応援してね!

【映画『FLY!/フライ!』公開記念 グウェンとお散歩しよう! スケジュール】
〇2月17日(土) 福岡県 ゆめタウン飯塚(シネマサンシャイン飯塚)
〇2月17日(土) 愛知県 エアポートウォーク名古屋(ミッドランドスクエア名古屋空港)
〇2月24日(土) 福岡県 ららぽーと福岡(TOHOシネマズ ららぽーと福岡)
〇2月24日(土) 神奈川県 テラスモール湘南(109シネマズ湘南)
〇3月3日(日) 広島県 イオンモール広島府中(広島バルト11)
〇3月3日(日) 静岡県 ららぽーと沼津(シネマサンシャインららぽーと沼津)
〇3月10日(日) 兵庫県 テラッソ姫路(アースシネマズ姫路)
〇3月10日(日) 神奈川県 ラゾーナ川崎プラザ(109シネマズ川崎)
〇3月16日(土) 兵庫県 神戸ハーバーランドumie(OSシネマズ神戸ハーバーランド)
〇3月17日(日) 神奈川県 ビナウォーク(TOHOシネマズ海老名)
〇3月20日(水・祝) 大阪府 イオンモール大日(イオンシネマ大日)
〇3月24日(日) 大阪府 アポロビル/ルシアスビル(あべのアポロシネマ)
〇3月23日(土)~3月24日(日) 神奈川県 ミオカ(TOHOシネマズ上大岡)
〇3月24日(日) 東京都 アリオ亀有(MOVIX亀有)
〇3月31日(日) 東京都 オリナス錦糸町(TOHOシネマズ錦糸町(楽天地・オリナス))

※開催地の追加・変更がある場合は、本ニュースページやイルミネーション公式Xで更新します。
※グウェンのお散歩タイム等詳細は、各開催地のホームページやSNSをご確認ください。

【注意事項】
・やむを得ない事情により、開催会場や開催時間が変更となる場合があります。
・会場の状況により、展開内容が変更となる可能性がございます。
・安全な運営のため、運営スタッフの指示に従っていただきますようご協力をお願いいたします。
・来場者同士および来場者と第三者間の事故・トラブルなどに関しまして、主催者は一切責任を負いません。

この度、映画『FLY!/フライ!』の豪華声優陣が一同に会す日本語吹替版キャスト報告会イベントを開催しました。堺雅人さん・麻生久美子さん・池村碧彩さん・ヒコロヒーさん・羽佐間道夫さん・関智一さんと、まさに色“鳥”どりの豪華キャスト&声優陣が登壇しました!

始めに、神経質だけどピュアで家族思いな父ガモのマック役を務めた堺雅人さんは「なかなか経験することないカモ役ということで、とても楽しく収録することが出来ました。ぜひ皆さんにも楽しんでいただきたいなと思います。今日はよろしくお願いします。」、続いて明るく頼れる家族の要、母ガモのパム役を務めた麻生久美子さんは「今日は雪が降りそうなお天気の中、お集まりいただきありがとうございます。家族で大好きなイルミネーションの作品にまさか自分が声で参加させていただけるなんて夢にも思わず、とても貴重な経験をさせていただきました」、一家が旅の道中で出会うニューヨークのハト集団のリーダー、チャンプ役を務めたヒコロヒーさんは「ニューヨークのハト集団のリーダーという自己紹介を人生ですることがあると思っておらず(笑)大変光栄な気持ちでいっぱいです」、いつも元気いっぱいお転婆でキュートな妹ガモ、グウェン役を務めた池村碧彩さんは「性格もお顔もグウェンに似ていると思うので、グウェンになれてとっても嬉しいです!今日はよろしくお願いします」、トラブルメーカーとして悪気なく一家を振り回してしまうものの、どこか憎めないダンおじさん役を務めた羽佐間道夫さんは「こんにちは、羽佐間道夫です。なんと池村さんと83歳も違います(笑)今日はよろしくお願いします」、故郷のジャマイカを恋しく想う陽気なオウムのデルロイ役を務めた関智一さんは「陽気で元気なデルロイの役ということで、アフレコも凄くパワーを使って大変でしたが、楽しみながら演じさせていただきました。今日はよろしくお願いします」とそれぞれに挨拶。

これまで様々な映画やドラマに出演している堺さんですが、本作でまさかのカモ役ということで受けようと思った理由について聞かれると「それはもうカモ役だからですよ!カモ役なんてなかなか出来ないですからね。カモ役やってみたかったからです!なるべくカモを食べないようにと思っていたのですが、意識すればするほど目に入ってしまい収録中に4回ぐらいカモ料理を食べてしまいました!」と力いっぱいに回答。また、初めての旅を通してカモ一家それぞれが自分の新たな一面を発見して成長してくストーリーも見どころですが、自身が俳優として大きく成長出来たと感じたタイミングについて聞かれると「それぞれの作品で新しい経験をさせてもらっていて、それがなかったらなるべく挑戦せず平穏無事に現状維持でやっていくタイプなので、作品を通して色々なところに連れて行っていただけるおかげで成長させていただいているなと感じます」と回答。

続いて、私生活でも子供を持つ母親の麻生さんが、子供が成長を実感する時について聞かれると「最近背も伸びて、一緒に寝ていても身体が大きくなったなという見た目の部分も感じますが、下の子が小学生になって、それまでは親が付き添っていたのに、一人で電車に乗ったり色々な行動が出来るようになって、いつの間にかしっかりしてきたなと感じています」とパムと同じく母親としての想いを明かしました。

また、小さいながらもお兄ちゃんのダックスを勇気づけたり、家族の原動力でもある一家の最年少で好奇心旺盛なグウェンの吹替に初挑戦した池村さんが、演じてみての感想について聞かれると「初めて声優さんに挑戦してみて、最初は上手に合わせられるかなってドキドキしてたけど、実際に始まってグウェンになりきったらすっごく楽しくてあっという間に終わってしまいました」と答え、あまりのキュートさに会場もメロメロ。

その姿に、羽佐間さんも思わず「まいったな、恋をしたよ。こんな可愛い子が世の中にいるのかと思いました(笑)」と微笑ましく思わずほっこりするやり取りを披露。レジェンドからの誉め言葉に喜びつつ、池村さんが「羽佐間さんは色々な作品に出演していて、毎回違う世界に入るためにどうしてますか?」と大人も顔負けのプロ目線な質問をすると、その秘訣は<百面相>だとアンサー。しかし、思いもよらぬ難しい回答に「百面相ってどういう意味?」と純粋な疑問を投げかけ、堺さんが池村さんに分かりやすいように丁寧に優しく説明する場面も見られました。

今回、ヒコロヒーさんが演じるチャンプは、NYのワルなハト集団を束ねるリーダーという役どころ。初挑戦となる吹替について、オファーが来た時の感想について聞かれると「やったことがないことなので、おっかないなと正直思いました」と不安な部分があったことを明かしましたが、チャンプと同じくカモ一家の旅を支えるオウム・デルロイを演じた関さんが「演じてらっしゃるものを拝見してとてもピッタリだなと思いました」と声優の先輩としてヒコロヒーさんの演技を賞賛しました。

ドキドキしたまま旅立った渡り鳥のカモ一家は旅先で様々な体験をしますが、これまで自身が行った旅行先での印象的なエピソードや失敗談などについて聞かれると堺さんは「旅はたいていひどい目に遭っていますね。去年モンゴルで撮影した時にトイレは水洗がほとんどなくて驚いたのと、後はハードコンタクトレンズの保存液って日本以外ではほとんど売っていないようで、マネージャーが16時間往復して保存液を調達するという大変な思いをしていました。皆さんも海外旅行に行かれる際はお気をつけください」と驚きのエピソードを披露!麻生さんは「若い時に道後温泉に友人と旅行に行ったのですが、夜に畳の部屋でトランプで勝って嬉しくて喜んでいたら、畳のヘリに爪が引っかかって親指の爪が全て剥がれました」という恐ろしいエピソードで明かし、会場をひんやりとした恐怖に包みました。

また、ヒコロヒーさんは「一人でよく海外にいくのですが、初めてNYに行った時に散髪してみようと美容院に行って『髪を明るくしたい』とリクエストしたら、日本人は細かく要望をすることが多いからそんなに端的に伝えるなんてニューヨーカーみたいと言われてちょっとウキウキしました(笑)でも、アメリカの強力なブリーチで髪が真っ白になってちょうどサングラスもかけていたので、鏡を見たら内田裕也さんになっていました」とまさかのNYでロッカーに変身していたという貴重な旅のエピソードを語りました。

カモ一家の初めてのチャレンジにちなみ、今年の抱負を聞かれた池村さんは「私は縄跳びが好きで前跳びを110回跳べるのですが、今年は500回か1000回を目指したいと思います!」と小学生ならではの目標を明かし、羽佐間さんは「90歳の前後で亡くなる方が多いので、何とか91歳まで生きたいと思います。105歳で床屋さんやっているおばあちゃんも見たので、長生きしたいです」、関さんは「いつも目標を決めて頑張っていたのですが、高田純次さんがTVで何の意味もなく生きるぞ!と宣言していたのを見てなんだか感銘を受けて。気楽に生きてみるっていうのも素敵だなと思い、今年は何の目標も決めずに生きていこうと思います」とそれぞれに今年の抱負を明かしました。

トークセッションの最後に、公開を楽しみに待っているファンへのメッセージを聞かれると麻生さんが「マガモの一家が初めての渡りをするという大冒険のストーリーになっているので、色んな方に楽しんでいただける作品になっているかと思います。旅を通して子供の成長だったり家族の絆、一歩踏み出す勇気を感じていただける作品になっているのかなと思います。ぜひ沢山の方に見ていただきたいです」、堺さんが「やればやるほど、台本を読めば読むほど参加すればするほど家族の登場人物の一人一人が本当に好きになっていくんです。なんでこんなに惹かれちゃうんだろうと思うぐらい、どんどん好きになっていく物語です。皆さんもぜひご覧になって登場人物たちを好きになってください」と挨拶。


もうすぐバレンタインデーということでフォトセッション時にキャスト陣へサプライズで『FLY!/フライ!』オリジナル“特大”チョコケーキがプレゼントされると、池村さんから「雅人さんはバレンタインの時に一番多くて何個くらいのチョコをもらったことがありますか?」と聞くと、堺さんが「3個かな。一つ一つを大切に食べました」とバレンタインの思い出を振り返り、終始和やかなムードに包まれたままイベントは幕を閉じました。